翻訳と辞書
Words near each other
・ DNSブラックリスト
・ DNSポイゾニング
・ DNSラウンドロビン
・ DNSリバインディング
・ DNSリフレクタ
・ DNSリフレクター攻撃
・ DNSルートゾーン
・ DNSレコードタイプの一覧
・ DNS偽装
・ DNT (音楽グループ)
DNV GLグループ
・ DNアーゼ
・ DNガラン
・ DNタワー
・ DNタワー21
・ DO MY BEST (中澤裕子の曲)
・ DO YOUR BEST (ピンク・レディーの曲)
・ DO YOUR BEST (忍者の曲)
・ DO!すぽ
・ DO!深夜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

DNV GLグループ : ミニ英和和英辞書
DNV GLグループ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

DNV GLグループ : ウィキペディア日本語版
DNV GLグループ[ちょうおん]

ノルウェーオスロに本部を置くデット・ノルスケ・ベリタスドイツハンブルクに本部を置くジャーマニッシュ・ロイドが2013年9月に合併し設立された。「生命・財産、環境の保護(To safeguard life,property,and the environment)」を企業理念に掲げ、第三者認証機関、船級協会、オイル&ガス分野のリスクマネジメント、風力/電力送配電分野のエキスパートを主とする世界有数のサービス・プロバイダー。 日本本部は神戸市中央区。コーポレートステートメントとしてGlobal impact for a safe and sustainable future を掲げる。神戸本社は、ノルウェー王国名誉総領事館(在神戸/大阪)を兼館。
== 概要 ==
150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが船級、認証及びコンサルティングの各分野でサービスを提供する。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供している。DNV foundationが63.5%株、GLオーナーのMayfairSEが36.5%株の構成となっており、合併後は年間25億ユーロの収益をあげる企業となった。
ホールディングカンパニーとして5つの独立した企業群を傘下に置く。
1. Business Assurance : 本部イタリア・ミラノ
2. Energy : 本部オランダ・アーネム
3. Maritime : 本部ドイツ・ハンブルク
4. Oil & Gas : 本部ノルウェー・オスロ
5. Software : 本部ノルウェー・オスロ
認証サービスは、世界で70,000件の実績で世界のトップ3として存在する。技術コンサルティングサービスにおいては、米南部メキシコ湾にて発生した2010年メキシコ湾原油流出事故(Deepwater Horizonでの原油流出事故)に関してアメリカ政府より依頼を受け、調査及び改善アセスメントを実施する等実績がある。地球温暖化対策として注目を集める温室効果ガス関連の第三者機関としても、世界のトップシェアを占めている。CDM(Clean Development Mechanism:クリーン開発メカニズム)は世界の50%のシェア、JI(Joint Implementation:共同実施)においても世界40%のシェアを獲得している。
モルガン・スタンレーと共同で、国際基準に基づく監査・償却サービス「排出権バンク(carbon Bank)」を設立し提供している。ソフトウェア(DNV software)サービスは、動的解析ソフトの分野で、その先進的な技術は評価が高い。
再生可能エネルギー関連業務に関しても多くの実績を残している。
30%の液化天然ガス(LNG)のターミナルプロジェクトをサポートし、また世界のオフショア(洋上)風力発電プロジェクトの認証と検証の75%をDNV GLが行っている。また、傘下のガラードハッサンは、世界最大の再生可能エネルギーコンサルタントとして、風力発電、太陽光発電、海洋発電の分野でサービスを提供する。
2004年から赤十字(RED CROSS)との人道支援のパートナーシップを開始。各プロジェクトへの財政支援や、DNV GL専門分野であるリスクマネジメントやコンティンジェンシー・プランニング不測事態対応計画)において、彼らをサポートしている。未だ多くの民族が水の確保に苦しんでいるケニアでのプロジェクト、津波災害後のインドネシア中国ベリーズの地域で「安全で衛生的な水の提供に関する」プロジェクトに参画。2009年度はベトナムでの活動を行った。
2005年、欧州品質管理財団~:en:EFQM~のグローバルリスクマネジメント共同研究者として、 EFQM と共に新しい「リスクマネージメントのためのEFQMのフレームワーク」を開発。 このフレー ムワークはリスクマネージメントにおける長所とビジネスの長所をさらに伸ばし、そして統合するために使われている。
また企業の社会的責任に関するISO ガイド(ISO26000)に関するエキスパートとして任命を受け ており、同じくSAI によってSA8000 認証可能な認証機関として世界で最初の認定を受ける。 また、GRI(Global Reporting Initiative)の出資者でもあり、財務、ロジスティック等、多くの作業 部会メンバーとしても活動を続けている。
1999年から、「持続可能な開発のための経済人会議」(WBCSD)のメンバーであり、また、「国連グローバル・コンパクト」(GC)にも調印している。我々の目的である「生命、財産、環境の保護」と共 に「持続可能な製品とシステムに向けての職務」を顧客に約束している。
環境指標に関するUNEP(国際連合環境計画) Finance Initiative ワーキンググループの共同議長職を担当。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「DNV GLグループ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.